なろう原作マンガの感想など

歴史漫画のまとめを作るはずだったのに、いつのまにかなろう原作マンガの感想ばっかりになってしまった

2018-01-01から1日間の記事一覧

「彼方のアストラ」感想  4巻まで「自分になるんだ」

度胸星かな? 十一人いる!かな?銀河鉄道999かな? といろいろワクワクする導入。設定資料集を観ると、実に細部まで設計されているのがわかる。 このあたりはやはりなろう系ラノベとは違う。絵を描かなければならない以上、細かく作り込んでる。なろう系…

「こころオブ・ザ・デッド」  夏目漱石作品でfateやってんじゃねーよw

こころを読んでたと思ったらデッドライジングだった……。 そして、夏目漱石作品オールスターズだった。。。1話は帝都。「こころ」が原作。ここ登場する主人公とKは柳生新陰流と小野一刀流継承者www 2話は銀座を目指し、門の舞台に。読んだこと無いけどラ…

バンデット5  真の地獄「千早城」

今の世の中って、悪党が善人面してるのが気に食わないわけだけれど、この漫画は、悪人が、自分たちを悪党と自称しながら心底楽しそうに好き勝手振る舞ってるから見てて気持ちいよな。そうなんよ。別に悪いことすんなって言ってるんじゃなくて、「悪いことす…

「バンデット」4 楠木正成の「ひりつく」地獄の始まり

功名…富を求めるものは。一瞬を生きる我らには勝てぬ。 あーこれ。完全に鉄華団だわ。 時代背景 いきなり1324年(正中の変)から1331年へ移動。当然「元弘の乱」だね。歴史においては後醍醐天皇がまたやらかして、幕府ぶち切れ。 ↓ 1331年 8月…

「バンデット 偽伝太平記」3~  超ロッケンロールな親父足利貞氏

武士はヤンキー 舐められたら負け 力で押さえつけてたものは力なくなったらすぐ反逆する 我が50年の人生。 なぜ北条に忠誠を誓ったかわかるか。 我が父家時を殺したからだ。 若きわしが手も足もでず、頭が上がらなかったその父に 無言の圧力で簡単に詰め腹…

「バンデット 偽伝太平記」1~2 和風ヴィンランド・サガ。男たちの「父殺し」の物語

「命をかける覚悟はあるか?」「命か。命ぐらいしか持ち物はねえが。 こないだまで、それすら自分のもんですらなかった。覚悟ならできてる」 舞台は姫路と因幡の間「佐用」→比叡山延暦寺へ 赤松則祐 - Wikipedia舞台は1324年 後醍醐天皇の息子が登場する…